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ゆっくり動く理由のひとつ

  • 執筆者の写真: nctd2009
    nctd2009
  • 2017年10月15日
  • 読了時間: 1分

太極拳は丹田から末端(指先など)まで勁力を発し、末端から丹田まで勁力を収めなければならない。

身体の内側から発するパワーを利用するためである。

太極拳は一挙手一投足にこれらが求められるため手足をただ動かしても、ちっとも上達しない。

上級者になればなるほど発することと収めることが鋭く強くなっていく。

初心者は当然のことながら鋭く強く行うとは不可能であるため、ゆっくりと各箇所を意識しながら練習しなければならない。

何度も何度も繰り返し練習することにより質が上がっていく。

質が上がれば健康的になるのは必然的で武術的にも使えるものとなっていく。

当たり前のことのように思えるがこれらをしっかり考えて練習している太極拳教室は日本にどれくらい存在するのだろう。

願わくばほとんどの教室がそうあってもらいたいものだが…



 
 
 

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